本会について

代表理事挨拶

代表理事   鈴木 葉子

2020年春、一般社団法人滋賀県公認心理師会が発足いたしました。
2017年9月に「公認心理師法」が施行されたことを受けて、2018年9月に第1回公認心理師試験が実施され、これによって、2019(令和元)年より国家資格を持った公認心理師が毎年誕生しています。
これまで、滋賀県では、学会や団体で認められた臨床心理士、臨床発達心理士、学校心理士、特別支援教育士等の資格のもと、それぞれが職能団体を作って県内の医療や教育、福祉の場で心理支援を行って参りました。この度、滋賀県公認心理師会として幅広い活動領域を持つ専門家の集まりを持つに至りました。
今、世界中が、新型ウィルスによる感染症の脅威のもと、すべての人々の生活が大きく変化しその中で様々な適応行動が求められています。
人と人との出会いが制限されたり、コミュニケーションの形が変わってしまっていることの影響が、この後どのような形で、人々の感情表現や、心のあり方に影響をもたらすのかを、注意深くみまもっていく必要があります。スクールカウンセラーのように学校の中での心理援助をする立場や、相談機関、医療機関での相談のように心理援助を求めて来られるクライエントに対応する立場など、活動の場によって、持ち込まれる問題や見えてくるところは違っているかもしれません。
国家資格を有する心理援助者として、様々な知見を持ち寄り、相互に研鑽し合うことで、専門的な援助の現場が繋がり、グローバルな広がりを持った心理支援が実現して行くように、様々な学びの機会を提供する集まりでありたいと念じております。
公認心理師としてのお仕事をなさっている皆様が様々な知恵を持ち寄って幅の広い心理支援の実現に向けてお集まりいただきますようお願い申し上げます。

定款

滋賀県公認心理師会定款(PDFファイル)

役員

  • 会長
    • 鈴木 葉子
  • 副会長
    • 綱島 庸祐
  • 理事
    • 芦谷 道子
    • 野田 正人
    • 林 秀佳
  • 監事
    • 飯田 香織